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第6回インフォメーションバンクコンソーシアム シンポジウム

 2018年は、情報銀行やPDSのようなパーソナル情報の流通と利活用の仕組みにとって、大きな変革の年となりました。5月のGDPRの施行により、EUにおいてはパーソナル情報に関する個人の権限の強化がなされ、データポータビリティが権利として認められました。また、国内では、6月に総務省と経済産業省の「情報信託機能の認定スキームの在り方に関する検討会」が、「情報信託機能の認定に係る指針ver1.0」を公表。12月には、日本IT団体連盟による「情報銀行認定事業」がスタートし、いよいよ、今春には「情報銀行」として認定されたサービスが、動き出します。
一方で、「情報銀行」のサービスのビジネスモデルやその実態は、未だあいまいです。そのため、これまでコンソーシアムなどで検討してきた「情報銀行」のコンセプトである”パーソナル情報を個人が自らコントロール可能とすることで、その価値を高め個人をエンパワーすると共に、新たな価値やサービスを創造する”とは異なるコンセプトによる実サービス提供の懸念、またユーザのサービスに対する不安感も増大しています。
そこで、本シンポジウムでは、「情報銀行」のみならず、これからの情報社会におけるパーソナル情報の流通と活用について議論いたします。

また、コンソーシアムでの活動の一部をより深化させるため、柴崎亮介教授を代表としてコンソーシアムメンバーから研究チームを立ち上げ、今年度より「データポータビリティ時代におけるパーソナル情報のワイズ・ユース実現支援プラットフォームに関する研究」として、国立研究開発法人科学技術振興機構戦略的創造研究推進事業(社会技術研究開発)のRISTEX 「人と情報のエコシステム(HITE)」研究開発領域のプロジェクトとして採択されました。
シンポジウムは、本プロジェクトの概要をお伝えするとともに、特に密な連携をすることとなった同時採択の2つのプロジェクトについてもご紹介いたします。
本シンポジウムは、国立研究開発法人科学技術振興機構戦略的創造研究推進事業(社会技術研究開発)RISTEX 「人と情報のエコシステム(HITE)」研究開発領域における研究成果の一部となります。

日時
2019年2月8日(金) 13:00-16:00 開場 12:30

プログラム
12:30 受付開始

13:00-13:10 開会挨拶
砂原 秀樹(慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科 教授)

13:10-14:10 セッション1
RISTEX 「人と情報のエコシステム(HITE)」プロジェクト紹介

柴崎 亮介(東京大学空間情報科学研究センター 教授)
「データポータビリティ時代におけるパーソナル情報のワイズ・ユース実現支援プラットフォームに関する研究」

橋田 浩一(東京大学 大学院情報理工学系研究科 ソーシャルICT研究センター 教授)
「パーソナルデータエコシステムの社会受容性に関する研究」

庄司 昌彦(国際大学グローバル・コミュニケーション・センター 准教授)
「人文社会科学の知を活用した、技術と社会の対話プラットフォームとメディアの構築」

14:10-14:20 休憩

14:20-15:50 セッション2 パネルディスカッション
パネリスト
クロサカ タツヤ(株式会社企代表取締役/慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 特任准教授)
坂下 哲也(JIPDEC 常任理事)
崎村 夏彦(OpenID Foundation理事長)
柴崎 亮介(東京大学 空間情報科学研究センター 教授)
庄司 昌彦(国際大学グローバル・コミュニケーション・センター 准教授)
橋田 浩一(東京大学 大学院情報理工学系研究科 ソーシャルICT研究センター 教授)
15:50-16:00 総括
砂原 秀樹(慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科 教授)


会場
東京大学生産技術研究所総合研究実験棟(An棟)コンベンションホール
会場へのアクセスはこちらを参照願います。

参加申し込み
参加無料
シンポジウムに参加される方は、
メールで氏名、所属、メールアドレスをinfo-bank-inq@kmd.keio.ac.jpまでお送りください。
登録頂いた情報は、本コンソーシアムへの参加案内、次回のシンポジウム案内等、本コンソーシアムからの連絡のために使わせて頂き、他の用途への利用は致しません。
     
   
共催
インフォメーションバンクコンソーシアム
東京大学 空間情報科学研究センター・東京大学生産技術研究所関本研究室
慶應義塾大学 サイバーセキュリティ研究センター